ムネリン&内川 2軍戦で実戦復帰 CSに向けアピール

[ 2017年9月24日 05:30 ]

ウエスタン・リーグ   ソフトバンク5―4阪神 ( 2017年9月23日    タマスタ筑後 )

<ソ・神>初回無死、右越え本塁打を放つ川崎
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 10月18日からのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージを見据え、主将とムードメーカーが帰ってきた。離脱中のソフトバンクの川崎と内川がウエスタン・リーグ阪神戦(タマスタ筑後)で約2カ月ぶりに実戦復帰した。

 両アキレス腱などの痛みを抱えていた川崎は「1番・二塁」で出場。初回先頭で初球を捉えて右越え本塁打。復活アピールかと思いきや、左ふくらはぎに異変を感じ、その裏の守備から退いた。「打った後、1歩目くらい。つりそうになって、やめた。久々の実戦で意識して力が入った」。氷で冷やすなどの処置を施され、軽症を強調した。

 左手親指を骨折していた内川は「4番・DH」で出場。2打数無安打ながら初回の三直は鋭い打球だった。「まだ何とも言いようがない。しっかりバットは振れた」。1軍の藤本打撃コーチによると、内川は28日まで2軍戦で調整し、順調なら30日のオリックス戦で1軍復帰する方針だ。

 ▼ソフトバンク・田中(ドラフト1位で入団も右肩不調で出遅れ、2軍ながら公式戦初登板。最速149キロで、3回2安打2失点)今の実力がそのままマウンドに出た。前進は間違いなくしている。

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