西武、G倒で4連勝 炭谷「あしたも勝ちま〜す!」メヒアは愛息とお立ち台

[ 2017年6月6日 22:46 ]

セパ交流戦   西武8―5巨人 ( 2017年6月6日    メットライフD )

<西・巨>4回、右前適時打を放つ西武・メヒア
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 西武は下位打線の活躍もあって巨人に8―5で逆転勝利。連勝を4に伸ばした。

 7番のメヒアが二塁打2本を含む3安打を放ち、7回に1死満塁から選んだ押し出し四球が決勝点。8番・外崎も7回の貴重な犠飛などで2打点をマークし、9番・炭谷は6回に追撃のタイムリーを放つなど躍動した。

 炭谷は「下位(打線)がいつも打てないと言われているので、上位に回せば何とかなる、そういう気持ちしか持っていなかった」と振り返り、8球粘って相手エース菅野から中前へタイムリーを放った6回の打席については「ヒットになって良かった」と一言。「きょう勝てたことは大きい。皆で勝った勝利だと思います」と話すと、「あしたも勝ちま〜す!」と控えめに声を張り上げた。

 メヒアは「3日後に9カ月になります」という長男・アロンソくんを抱いてお立ち台に登場。「序盤から接戦で、どちらに転ぶか分からない緊迫した試合をものにできてすごくうれしく思う」と穏やかな笑みを浮かべ、押し出し四球の場面については「打って貢献したい気持ちもあったが、集中して打席に入ってチームのためにしっかりボールを見極めた」と振り返った。

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2017年6月6日のニュース