ヤクルト 大引 本塁打も「第三者の厳しい目で判断していただければ」

[ 2016年6月18日 18:07 ]

勝ち越しホームランのヤクルト・大引はつば九郎と一緒に「ゲッツ」

セパ交流戦 ヤクルト5―4西武

(6月18日 神宮)
 ヤクルトの大引がお立ち台でもファンを沸かせた。4―4の7回に野上の直球を右翼席へ運ぶ、決勝の2号ソロ。2連勝の立役者は、試合を終えても独壇場だった。

 ヒーローインタビューでは自身の本塁打を「第三者の厳しい目で判断していただければ」と21日付で辞職する東京都の舛添要一知事のフレーズを引き合いに出して、スタンドの爆笑を誘った。またウケ具合について報道陣から自己評価を問われると「皆さんの厳しい目で判断してください」と「かぶせ芸」まで披露した。

 脳しんとう特例措置でこの日出場選手登録を外れた同じ84年生まれの今浪は、お立ち台でボケをかます「滑り芸」が得意技だ。しかし大引は「マジでウケを狙いにいきました。あいつとは違うので」とキッパリ。最後には「チーム一丸となってヤクルトスピリッツで頑張ります」と声を張り上げ、この日一番の盛り上がりを演出した。

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2016年6月18日のニュース