広島 サヨナラ4連勝 イチローと同じ51番鈴木弾

[ 2016年6月18日 05:55 ]

<広・オ>12回無死二塁、サヨナラ2ランを放ち、歓喜のナインの輪に飛びこむ鈴木(背番号51)

交流戦 広島6―4オリックス

(6月17日 マツダ)
 広島にサヨナラ勝ちの歓喜をもたらしたのはイチローと同じ「背番号51の鈴木」。鈴木誠也だ。

 4―4の延長12回無死二塁、フルカウントから比嘉の7球目の外角低めスライダーを思い切り振り抜いた。打球は左翼席に飛び込む8号2ラン。自身初のサヨナラ打が劇弾となり、4連勝だ。

 お立ち台では「最高でーす」と5度も絶叫。いつもは同僚選手が浴びせる広島名物の氷水バケツを、自ら用意して頭からかぶる興奮ぶりだ。同点に追いついた9回、なお2死二塁では三ゴロに倒れており「その前にチャンスで凡退して悔しかったので、決めてやろうと思ってました」と語った。5安打した5日のソフトバンク戦(マツダ)以来の3度目の猛打賞で、交流戦の打率・382は両リーグ3位。規定打席に到達し、打率・313はリーグ4位にランクインした。高卒1年目から1軍に抜てきされた大器がついに覚醒した。

 8、9回で4点差を追い付いての今季4度目サヨナラ勝ち。7年ぶりの交流戦勝ち越しを決め、貯金を今季最多の9とし、2位・巨人に今季最大の5ゲーム差をつけた。「誠也が大仕事をしてくれた。チーム一丸でつかみ取った勝利だ」。緒方監督も興奮を隠しきれない劇的勝利だった。

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