阪神・岩崎 ド根性ガエル今季1勝 2軍落ち3度「自分変える」

[ 2015年8月10日 05:30 ]

<D・神>岩崎は今季初勝利を挙げウイニングボールを手に笑顔でナインとハイタッチ

セ・リーグ 阪神3-2DeNA

(8月9日 横浜)
 待ちに待った勝利の美酒だ。阪神・岩崎が6回0/3を2安打無失点に抑え、今季8試合目の先発で初勝利。チームは首位を守り、2年目左腕は「それに貢献できてホッとしています」と安どした。

 昨季5勝の実績で期待されながら、開幕から5敗。3度、2軍に落ちた。失意の6月下旬、京都・嵐山へ足を運んだ。天龍寺の観音像の前にあるカエルの石像に向かって手を合わせ、帰りに雑貨店でトンボのイラストが入ったタオルを買った。

 「何をやってもうまくいかなかった。自分を変える意味で“カエル”。あと、母からトンボは勝ち虫と呼ばれているのを聞いて…」。何かにすがるだけではない。2軍で積んだ鍛錬でよみがえった。空き時間があればウエートトレーニングに励み、軟投派で常時130キロ台だった直球はこの日、最速143キロが出た。

 7回先頭の梶谷への投球中に左ふくらはぎがつって交代したが、次回登板へ影響はないもようだ。「まだ次もある。次、しっかり投げられるようにしたい」。藤浪、能見、岩田、メッセンジャー以外に2勝した先発投手がいないチームの「5番手」をがっちりつかむ。

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