11日に50歳の山本昌「恥ずかしい」…最年長登板更新も22球突き指降板

[ 2015年8月10日 05:30 ]

<中・ヤ>2回無死、左人さし指を痛めてわずか22球で降板した山本昌(右)

セ・リーグ 中日4-5ヤクルト

(8月9日 ナゴヤD)
 記念すべきマウンドは「経験がない」というアクシデントで、あっけなく終わった。中日・山本昌が満を持して今季初先発。49歳363日での登板で自身の持つ最年長出場記録を更新し、実働年数29年はプロ野球タイ記録となったが、投球中に左人さし指を痛めて1回0/3、22球で降板した。

 「こういう舞台を用意してもらってこれでは恥ずかしい。チームに迷惑をかけて、何しに来たんだって感じですね」

 初回2死三塁の雄平の打席。初球のカーブがすっぽ抜けた際に、何とか球を制御しようとした指が自身の体に当たって突き指した。「どこに当たったかは分からない。雄平は何とか抑えられたけど、次の回に真っすぐの抑えが利かなくなった」。2回先頭の大引に3ボールとなると、自らベンチにSOSサインを送り、交代した。

 初回は先制を許したものの、得意のスクリューで2奪三振。健在ぶりも示した。負傷は軽度で病院に行く予定もない。10日に出場選手登録を抹消されるが、再チャンスを待つ。11日が50歳の誕生日。ジェイミー・モイヤーが持つ49歳180日の大リーグ記録を超える「世界最年長勝利」へ、このまま終わるわけにはいかない。

 ▼中日・谷繁兼任監督(山本昌が緊急降板し、延長で敗れ)2回から中継ぎを突っ込んで苦しい戦いになった。

 ▼中日・森ヘッドコーチ(山本昌の次回登板について)経過を見ないとわからんが(再登録が可能な)10日で投げさせることだってある。本人次第。

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