健大高崎「機動破壊」本領発揮7盗塁 主将・柘植「次も走ります」

[ 2015年8月10日 13:03 ]

<寒川・健大高崎> 3回2死一、三塁、健大高崎・宮本は本盗を決める

第97回全国高校野球選手権大会1回戦 高崎健康福祉大高崎10―4藤井学園寒川

(8月10日 甲子園)
 高崎健康福祉大高崎(群馬)が持ち味の機動力を発揮し、10安打7盗塁で10得点。目標の夏制覇に向け、好発進を決めた。

 打者13人の猛攻で一挙8点を挙げた3回、出場選手中唯一の2年生、6番・宮本が健大高崎らしさを見せた。6点を挙げてなお1死一塁の場面で右前に安打を放つと、迷うことなく二塁へ。本来であれば単打の当たりを二塁打にし、好機を広げた。そして二死後には、一塁走者走が二盗する間に三走の宮本が本塁に突入。7点目となるホームを踏んだ。

 昨夏、大会記録にあと3に迫る26盗塁を決め、チームのスローガン「機動破壊」を全国に知らしめた健大高崎。青柳監督が「盗塁でプレッシャーをかけられた」と試合を振り返るように、6回には2死からセーフティーバントで出塁した2番・林が盗塁を決めて3番・相馬のタイムリーに繋げ、7回には宮本が三盗を試み、相手捕手の悪送球を誘って追加点を奪うなど、足を絡めた攻撃で寒川の先発左腕・高田を攻略した。

 チームを引っ張る柘植主将は次戦へ向けて「次も走ります」と宣言。昨夏、チームを8強へ導いた機動力野球は健在だった。

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