南部・遠藤雅 初の完全試合で8強 12Kで快挙「初球から狙っていた」

[ 2015年8月10日 05:30 ]

<南部・祝吉オリオンズ>完全試合を達成し、ガッツポーズの南部・遠藤雅(右)と渡辺監督

高円宮賜杯第35回全日本学童軟式野球第3日・3回戦 南部(山梨)2―0祝吉オリオンズ(宮崎)

(8月9日 駒沢)
 神宮球場など都内3会場で3回戦8試合が行われた。初出場の南部(山梨)は、主将の遠藤雅也投手(6年)が祝吉オリオンズ(宮崎)を相手に完全試合を達成。記録の残る第10回大会以降では初の快挙で、12奪三振の快投でチームをベスト8に導いた。前年優勝の和気軟式野球クラブ(愛媛)、赤佐ヤングス(静岡)なども勝ち進んだ。10日に準々決勝4試合が行われる。

 21人目、最後の打者は3球三振に仕留めた。「やったぞ!」。南部(山梨)のエース兼主将の遠藤雅が完全試合を達成。「ノーヒットノーランは1度あるけど、完全試合は初めて」と喜んだ。初回、先頭打者への第1球の直球が狙い通りのコースにズバッと決まった。「コントロールが良かった。その初球から(完全試合を)狙っていた」。そう豪語した通りに、計12三振を奪って快挙を成し遂げた。

 打者21人に対して、3ボールになったのは4度だけ。その全てを三振で切り抜けた。「もともとは制球難が課題だったが、この大会にかける本人のやる気、気合をずっと感じていた」と、渡辺完一監督(66)も頼もしげに右腕の姿を見つめた。

 遠藤雅は野球を始めた小学1年から投手。楽天の左腕・松井裕が憧れで「マウンドからベンチにダッシュする姿がかっこいい」という。「(1回戦から)3連投だったけど、調子はきょうが一番良かった」。快挙に晴れやかな笑顔を見せた。

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