送球が顔面直撃…滝川二 流血交代の仲間に団結のサヨナラ勝ち

[ 2015年8月10日 05:30 ]

<滝川二・中越>6回、送球が顔面に直撃し、担架で運ばれる滝川二・山名

第97回全国高校野球選手権第4日・1回戦 滝川二4―3中越

(8月9日 甲子園)
 仲間の流血交代に、滝川二(兵庫)ナインの心は一つになった。同点の9回1死一、三塁で、6番・結城は右前へサヨナラ打。試合後は「僕のせいで山名をケガさせてしまった。早くもう一回、一緒に野球をしたい」と心配顔で話した。

 1点を追う6回無死一、三塁で二ゴロ。併殺を狙った遊撃手からの送球が一塁走者の山名の顔面を直撃し、救急車で病院に搬送された。9回はその山名に代わり5番に入った山根が1死二塁からの左前打で劇勝をお膳立て。山本真史監督は「結城は勝負強い。山根もよくつないでくれた」と目を細めた。

 ◆負傷交代 滝川二(兵庫)の山名大夢内野手(3年)が1回戦の中越(新潟)戦の走塁で送球を右目上部に受けた。大会本部によると、兵庫県尼崎市内の病院で右側頭部挫創と診断され、右目上部を5針縫った。脳に異常はなかった。10日以降に再検査を受ける予定。

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