ベテランらしくない 杉内 4回7安打4失点「シーズンに入れば大丈夫」

[ 2015年3月22日 15:34 ]

< 巨人対ロッテ>1回、今江敏晃の強襲打が直撃する杉内

オープン戦 巨人―ロッテ

(3月22日 東京D)
 最終調整の登板をした巨人・杉内は4回7安打4失点と、開幕に不安を残した。

 先発のマウンドに立った杉内は初回、1死一、二塁で今江の打球が左腕に直撃。満塁にした後、続く角中を押し出しの四球で簡単に失点。クルーズの右犠飛と暴投で3失点とベテランらしからぬ投球だった。

 2回と3回は安打を許すも無失点で抑えていたが、4回に1死一、三塁から岡田にスクイズを決められ追加点を許した。5回からは2番手の高木勇にマウンドを譲った。

 杉内は、首痛で6日の登板を回避。14日の西武戦で3番手でオープン戦初登板し、2回2安打2失点だった。

 登板後杉内は、「(初回に)井口さんにデットボールを与えてしまってから、インコースのスライダーを投げにくくなってしまった」と悔やんだ。ただ直球には手応えを感じたようで、「気持ちが入ってきてシーズンに入っていければ大丈夫です」とシーズンに向けて切りかえていた。

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2015年3月22日のニュース