プロ注目、東海大菅生・勝俣 大乱調「力が入りっぱなしだった」

[ 2015年3月22日 05:30 ]

<東海大菅生・大阪桐蔭>4回1死一、二塁、山口(左)にマウンドを譲り、右翼の守備に回る東海大菅生・勝俣

第87回センバツ高校野球第1日・1回戦 東海大菅生0―8大阪桐蔭

(3月21日 甲子園)
 今秋ドラフト候補にも挙がる東海大菅生(東京)の投打の軸・勝俣は、3回1/3を7安打6失点と大乱調。トレードマークの笑顔を浮かべながらも「悔しい。自分の球を一球も投げられなかった。力が入りっぱなしだった」と反省した。

 昨秋の東京都大会優勝に導いた武器のスライダーが決まらず6四死球。投げ急いで甘くなった球を痛打された。打っては2安打でセンスを見せたが「もっと成長しないと」と厳しい表情。元中日投手で自身初の甲子園出場となった若林弘泰監督は「相手は甲子園慣れしていた。この経験を次に生かしたい」と巻き返しを誓った。

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2015年3月22日のニュース