立命館宇治、甲子園初勝利ならず 卯瀧監督「うまく打たれました」

[ 2015年3月22日 14:36 ]

<立命館宇治・静岡>立命館宇治先発の山下
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第87回選抜高校野球大会1回戦 立命館宇治7―1静岡

(3月22日 甲子園)
 昨秋の近畿大会準優勝校、立命館宇治(京都)が初戦で姿を消した。

 初回に四球と犠打で築いた2死二塁から4番・伊藤の中前打で先制したが、その後は静岡(静岡)の右腕エース村木に仕留められ、終わってみれば2安打ずつを放った伊藤と北原以外は無安打の合計4安打。甲子園初勝利という目標は持ち越しとなった。

 07年からチームを率いる卯瀧(うだき)逸夫監督(65)は「先制したのは良かったが、追加点を取れなかったことと3回に4失点して追撃できなかったことが残念」と振り返り、出場校中トップのチーム打率4割1分9厘を誇る相手打線に「よく打ってくる。チャンスにうまく打たれました」と脱帽だった。

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2015年3月22日のニュース