桐蔭、半世紀ぶりの舞台で惨敗…伊東監督「監督の責任です」

[ 2015年3月22日 12:40 ]

<桐蔭x今治西> 9回1死二、三塁、大応援団の声援を受け、桐蔭の橋中は左前適時打を放つ

第87回選抜高校野球1回戦 桐蔭7―11今治西

(3月22日 甲子園)
 53年ぶり16回目の出場。半世紀ぶりに選抜の舞台に戻ってきた古豪・桐蔭だったが、初回にいきなり2失点すると、3回と9回にそれぞれ4失点を喫して初戦で姿を消すことになった。

 伊東監督は「序盤に失点した段階ではまだまだいけると思っていたが、9回の失点が大きかった」と述べ、6失策を記録、課題の守備からの失点については「監督の責任です。投手を交代しても失点を重ねたが、それも監督の責任です」と肩を落とした。

 敗れたものの、最後は粘りも見せた。「選手は鍛えてきた打撃でヒットも打ってくれた。夏に向けて良い経験ができた」と伊東監督は早くも前を見据えていた。

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2015年3月22日のニュース