1安打零敗の雪辱!ロッテ、16安打12点大勝で連敗4でストップ

[ 2014年8月16日 21:56 ]

<楽・ロ>4回表2死二塁から高浜のタイムリーで同点のホームを踏んだ鈴木はベンチ前で大ジャンプ

パ・リーグ ロッテ12―5楽天

(8月16日 コボスタ宮城)
 ロッテは前夜の1安打零敗から一転、4回の集中打など16安打12得点の猛攻で楽天に大勝。連敗を4で止めた。

 初回に角中の適時打で1点を先行したロッテは直後に3点を失い逆転を許したが、2点を追う4回、1死走者なしからクルーズの12号左越えソロで反撃開始。2死二塁、高浜の中前打で同点に追いつくと、さらに2死満塁の角中の打席、相手の捕逸で走者2人が返って労せず勝ち越し。さらに角中も右中間を破る三塁打を放つなど、この回5点を奪って再逆転に成功した。

 攻撃の手を緩めない打線は5回に岡田、角中の連続適時打で3点、終盤にも得点するなど着実に加点した。

 先発の涌井は5回10安打4失点と本調子ではなかったものの援護を受けて今季5勝目(10敗)、プロ通算90勝に乗せた。

 楽天は約1カ月ぶりの先発となった宮川が4回途中6失点KO。リリーフ陣も痛打された。打線は13安打と奮闘したが、大量失点の前に追いつくまでにはいかなかった。

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2014年8月16日のニュース