城北、逆転で19年ぶり勝利!9番・辻上が値千金の適時二塁打

[ 2014年8月16日 12:32 ]

<城北・東海大望洋>8回、辻上は左中間に勝ち越し2点適時二塁打を放ちガッツポーズ

第96回全国高校野球選手権大会2回戦 城北5―3東海大望洋

(8月16日 甲子園)
 第96回全国高校野球選手権大会第6日は16日、甲子園球場で2回戦が行われ、第2試合では6年ぶり4回目出場の城北(熊本)が、初出場の東海大望洋(千葉)に5―3で逆転勝ちし、1995年以来19年ぶりの白星を飾った。

 初回2死一、二塁から峯尾の左前適時打で東海大望洋に1点の先制を許したが、雨で中断後の2回無死一、三塁から与座の一塁への適時内野安打で同点。直後の3回に2点を失ったものの、6回1死三塁から山隈の左前適時打で1点差に迫った。

 そして迎えた8回1死満塁から諸冨が投前にスクイズを決めて同点。なお2死二、三塁から9番・辻上の左中間へ適時打で2点を勝ち越した。2番手の大西が4回1/3を3安打無失点と好投。3番手の諸冨も1回2/3を無安打無失点と踏ん張った。

 東海大望洋は序盤から主導権を握り、原田、宇津木の二枚看板の継投で逃げ切りを図ったが、宇津木が8回に四球絡みで失点し、打線も4回以降は追加点が奪えなかった。

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