広島 大瀬良56日ぶり7勝目 新4番ロサリオV打で巨人撃破

[ 2014年8月16日 21:27 ]

<広・巨>力投する大瀬良

セ・リーグ 広島12―2巨人

(8月16日 マツダ)
 広島・大瀬良が56日ぶりの7勝目を挙げた。

 ドラフト1位右腕が長いトンネルを抜けた。巨人打線相手に6回を4安打2失点。2点リードの6回、高橋由の適時打で1点差とされ、なおも2死一、二塁の場面で、村田を外角低めのカットボールで空振り三振に斬りピンチを切り抜けた。直球は最速151キロを計測。5奪三振ながら安定感のある投球で6月21日の日本ハム戦(マツダ)以来、7試合ぶりの白星を手にした。

 打線は同点の5回に打撃不振のエルドレッドに代わって1軍昇格した新4番・ロサリオが、大竹から中前に勝ち越しの適時二塁打。8回には打者一巡の猛攻で7点を挙げるなど結局、13安打12得点で大勝した。

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