大野天敵ヤクルトにまた勝てず 通算0勝4敗に

[ 2014年8月16日 05:30 ]

<中・ヤ>1回、川端の打球に反応する大野

セ・リーグ 阪神7-4DeNA

(8月15日 横浜)
 リベンジはならなかった。先発の大野が苦手のツバメ打線にチャンスを確実にものにされ、7回6安打4失点で7敗目。このカードは今季3戦全敗で、通算でも5戦0勝4敗となった。

 「球の勢いは良かったけど、要所で球が高くなった。同じやられ方なので、もっと低めを意識しないといけない」

 快調だったのは立ち上がりだけで、3回に下位打線に連打を浴び、山田の中前適時打と谷内の右犠飛で2失点。4回にも2点を失った。今季のヤクルト戦は4月26日の対戦で1回5失点KOされ、試合中に名古屋に強制送還。今月1日も敵地で5回5失点と苦汁をなめた。

 なかなか好投が続かず前回登板の8日の巨人戦(東京ドーム)では11安打6失点と打ち込まれながらも「懲罰完投」させられた。その後は様々な練習で投げ方を修正するも、白星にはつながらなかった。

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2014年8月16日のニュース