八頭、公立校対決制し11年ぶり初戦突破!ギバちゃん母校は涙 

[ 2014年8月16日 18:37 ]

<角館・八頭>3回2死二塁、中尾が右中間に同点の二塁打を放つ。捕手千葉

第96回全国高校野球選手権大会2回戦 八頭6―1角館

(8月16日 甲子園)
 第96回全国高校野球選手権大会第6日は16日、甲子園球場で2回戦が行われ、第4試合では4年ぶり8回目出場の八頭(鳥取)が、春夏通じて初出場の角館(秋田)との公立校対決を6―1で制し、2003年以来11年ぶり勝利を飾った。

 初回1死からの3連打で1点先制された八頭は、3回2死二塁から3番・中尾がチーム初安打となる右中間への適時二塁打を放ち同点。5回には1死三塁から2番・大基が中前適時打を放ち、勝ち越し。6回には1死二塁から西垣の左前適時打で1点、さらに川田の右中間二塁打でニ、三塁とチャンスを広げて藤川の中前2点適時打で計3点。8回にも1死一、三塁から鎌谷のスクイズで1点を加えた。

 先発の左腕・鎌谷は11安打を浴び、2回を除いて毎回走者を背負う苦しい投球が続いたものの、7回2死満塁、9回の1死一、三塁のピンチを無失点で切り抜け、初回の1失点だけで完投した。

 角館は初回に鮮やかな3連打で先制したものの、2回以降は追加点が奪えず。OBの俳優・柳葉敏郎(53)もスタンドに応援に駆け付けたが、5回まで4安打2失点と粘っていたエース相馬が6回に力尽きた。

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