部員が入浴盗撮…華陵 3カ月間の対外試合禁止処分

[ 2013年9月11日 06:00 ]

 日本学生野球協会は10日、審査室会議で高校、高専の23件の処分を決め、08年春と09年夏の甲子園に出場経験のある華陵(山口)を3カ月間の対外試合禁止処分とした。

 野球部に所属する1年生の男子生徒が8月、複数の学校で実施する夏休みを利用した語学合宿の宿泊施設で、スマートフォン(多機能携帯電話)を使って入浴中の女性16人の姿を撮影。動画を無料通信アプリ「LINE(ライン)」を使って野球部員5人に送った。このうち1人が野球部以外の生徒3人に転送し、計8人が動画を見られる状態になった。8月下旬に2学期が始業した際、動画を送られた野球部以外の生徒が担任教諭に相談したため問題が発覚。高校は女性らに謝罪するとともに、撮影した男子生徒や8人のうち動画を送るよう自ら求めた一部の生徒を謹慎処分にした。

 8月に部内暴力による対外試合禁止処分が明けたPL学園(大阪)は、部員の別の不祥事で報告が遅れたとして部長が3カ月間の謹慎となった。龍谷大平安(京都)の部長も部内いじめの報告遅れで3カ月間の謹慎処分を受けた。

 複数の部員に対し暴力行為を繰り返していた上田東(長野)の元監督と、謹慎中に指導した伊賀白鳳(三重)の監督は2年間の謹慎となった。

 対外試合禁止処分を受けた高校の処分期間と理由は次の通り。

 ▽神戸弘陵(兵庫、軟式)7月18日~8月17日=部員の喫煙、喫煙具所持▽菰野(三重)8月8日~11月7日=部員の部内暴力▽広島工 8月28日~9月27日=部員の部内暴力▽華陵(山口)8月29日~11月28日=部員の盗撮、動画配信

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