シティライト岡山が逆転勝ち 今年から4番務める森田貴がV打「つなぐ意識は変わらない」

[ 2024年4月25日 17:31 ]

社会人野球第74回JABA京都大会 Bブロック   シティライト岡山5―3パナソニック ( 2024年4月25日    わかさスタジアム京都 )

<シティライト岡山・パナソニック>7回裏1死満塁、シティライト岡山・森田貴は左前へ逆転の2点適時打を放つ
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 シティライト岡山が鮮やかな逆転勝ちで初戦を制した。1点を追う7回、3四球で得た1死満塁から4番・森田貴が左前へ逆転の2点適時打を放った。

 「打球を上に上げようとしたが、結果としてゴロのヒットになった。今年は取られても取り返せるし、(攻撃陣に)そういう自信もついてきたと思う」

 制球に苦しむ相手投手が3ボール1ストライクからカウントを取りに来た直球を狙い打ち、ここ一番での勝負強さを示した。

 近大では1学年上の佐藤輝(現阪神)とクリーンアップを組んでいたが、当時もバントや小技でつなぐ役割を果たしていた。入社3年目で、今年から4番に座るが「つなぐ意識っていうのは変わらないです」と話す。3回1死一、二塁では意表を突くセーフティーバントを試み、きわどいタイミングで一塁アウト。犠打で走者を送る形となり「僕の足がちょっと遅かったです」と苦笑いした。

 昨年の京都大会では2勝1敗で3チームが並び、得失点率差で決勝トーナメント進出を逃した。つなぎの4番は予選リーグの残り2試合に向け「総力戦になると思うので頑張ります」と意気込んだ。

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