“負け犬”パイレーツ 21年ぶり勝ち越し 北米4大スポーツ最悪記録止まる

[ 2013年9月11日 06:00 ]

<レンジャーズ・パイレーツ>21年ぶりの勝ち越しを決めて喜ぶパイレーツのマカチェン(中央)ら

インターリーグ パイレーツ1―0レンジャーズ

(9月9日 アーリントン)
 「負け犬の歴史」に終止符を打った。パイレーツは北米4大プロスポーツでワーストの20年連続負け越し中だったが、完封勝ちで82勝目を挙げ、21年ぶりの勝ち越しを決めた。

 11年ドラフト全体1位指名の先発コールが最速99マイル(約159キロ)の直球を武器に7回3安打無失点、9三振でダルビッシュに投げ勝ち。右腕が「ユウ(ダルビッシュ)がどんな投球をしようと自分の投球に集中しようと思った」と話せば、クリント・ハードル監督も「大きな意味のある勝利」と感慨深げだった。

続きを表示

2013年9月11日のニュース