ジラルディ監督 オ軍のサイン盗み疑惑ヤジった 言い争いに

[ 2013年9月11日 06:00 ]

<オリオールズ・ヤンキース>初回終了後、サイン盗み疑惑をめぐって口論するヤンキースのジラルディ監督(奥)とオリオールズのショーウォルター監督

ア・リーグ ヤンキース2―4オリオールズ

(9月9日 ボルティモア)
 新たな遺恨が生まれた。ヤンキースのジョー・ジラルディ監督とオリオールズのバック・ショーウォルター監督が、初回終了後に本塁付近で激しく言い争った。

 オ軍は数年前からサイン盗み疑惑が絶えず、ジラルディ監督が伝達役疑惑のあるボビー・ディッカーソン三塁コーチに「おまえらが何をやっているのか、俺たちは知っている」と罵声を浴びせたのがきっかけ。結局、敵地6連敗となったジラルディ監督は「(口論について)何も言えない。今は大事な時」と話すにとどめたが、ワイルドカード争いも絡んでおり、さらにヒートアップが予想される。8番で出場したイチローは3打数無安打、2三振と元気がなかった。

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2013年9月11日のニュース