3A調整続く中島 複数ポジションに活路

[ 2013年5月24日 08:52 ]

 故障者リスト入りしたままマイナーで調整できる20日間の期限が終了したが、中島にメジャーから声は掛からなかった。3Aで打撃は好調とはいえない。ここに来て二塁や三塁の守備に取り組み始め、複数ポジションを守れる内野手として活路を開こうとしている。

 未経験の守備位置を練習できるのは、痛めた左脚が回復したからだ。一方、あるコーチは「新しいポジションを習得するには時間がかかる」と、メジャー合流時期が遅れることを懸念していた。

 アスレチックスのメルビン監督は「中島をいつ上げるか分からない」と繰り返す。遊撃のローリーは攻守の要といえる存在となり、ほかの内野手も軒並み好調を維持している。チーム状況からは、好調でもない新顔を抜てきしにくい。

 幸い、本人の表情は明るい。「いろいろなポジションをできるようになって損はない」と、ノックの雨を浴びている。日本球界では打って走って守る、別格の遊撃手だった。野性味あふれる姿をメジャーの舞台でも見せられるか。(共同)

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