保護費詐欺罪の元巨人選手 金の使途「知らない」

[ 2013年5月24日 12:09 ]

 福岡県中間市職員らが逮捕された生活保護費の不正受給事件で、詐欺罪で起訴された元プロ野球巨人選手で同市職員の藤崎靖彦被告(44)が関与を認めた上で、詐取金約56万円の使途について「知らない」と供述していることが24日、捜査関係者への取材で分かった。

 一連の事件で県警が立件した被害額は1000万円以上に上る。捜査関係者によると、ほかに逮捕された受給者の一部も「金は受け取っていない」と供述していることから、県警は金の流れも含めて解明を急ぐ。

 また、藤崎被告は不正受給について市職員田中道容疑者(40)=別の詐欺罪で起訴=に「頼まれた」と供述していることも判明。県警は、田中容疑者が一連の事件で中心的な役割を果たした疑いもあるとみている。

 起訴状によると、藤崎被告は田中容疑者らと共謀し、2010~11年、無職の女(40)=詐欺罪で起訴=が中間市に住んでいるように見せかけるなど虚偽の書類を提出し、市から生活保護費約56万円をだまし取ったとしている。

 藤崎被告は県警の調べに「うその調査結果を報告した」などと容疑を認めていた。

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