DL外れた中島 メジャー合流ならず、3Aで調整継続

[ 2013年5月24日 08:33 ]

マイナー戦の試合前に守備練習するアスレチックス・中島

 米大リーグ、アスレチックスは23日、左太もも裏を痛めていた中島裕之内野手(30)を故障者リスト(DL)から外し、引き続き傘下のマイナー、3Aサクラメントでプレーさせると発表した。メジャー昇格の前提となる40人枠には入っている。

 DLに入りながらマイナーで調整できる規定の期間が22日で終了し、大リーグ復帰かマイナーでの調整継続かが注目されていた中島は「(メジャーに合流できなかったが)特別なことはない。二塁、三塁をもう少しやって、打撃は自分の感覚になれば」と話した。

 プロ野球西武からアスレチックスに移籍した中島は、3月のオープン戦で負傷しDL入りした。3Aでは22日までで13試合に出場し、打率2割6分5厘で本塁打はない。本職の遊撃のほか、二塁と三塁で1試合ずつ出場している。

 ▼中島の話(メジャーに合流できなかったが)特別なことはない。体はもう問題ないし、全般的にアメリカに慣れてきた。二塁、三塁をもう少しやって、打撃は自分の感覚になれば数字は出てくると思う。(共同)

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2013年5月24日のニュース