黒田 打球直撃降板、3敗目「凄く悔しい交代」

[ 2013年5月24日 06:00 ]

<オリオールズ・ヤンキース>2回2死二塁、マチャドの打球を右足に受けたヤンキース・黒田

ア・リーグ ヤンキース3―6オリオールズ

(5月22日 ボルティモア)
 唇をかんだ。1―3の3回。無死から2連打されたヤンキース・黒田が右足の痛みで顔をしかめると、トレーナーとジョー・ジラルディ監督が飛び出した。

 続投を志願したが、大事を取っての降板指令。「無理をすれば投げられた。凄く悔しい交代」。2番手が3ランを浴び、2回0/3を5失点で3敗目を喫した。

 2回、痛烈なライナーを右ふくらはぎに受けた。芯を外し打たせて取る投球スタイルに加え、常に体を張って守備を行う闘争心あふれる右腕の宿命。09年には頭部にも直撃し「数え切れないほど当たっている」と話したが、今季は早くも2度目の受難だ。初先発の4月3日レッドソックス戦で右手中指を打撲し、1回1/3で降板。安定感抜群の黒田が同一シーズンに2度、3回持たず降板するのはメジャー1年目の08年以来のことだ。

 初回の3失点が響いた。わずか3球で2死を取った後、3番マーカーキスにソロを被弾。さらにデービスに2ランを浴び、38歳のベテランは言った。「野球の怖さ。1球で完璧に狂ってしまった」。立ち上がりの失敗を取り返すチャンスを、アクシデントに奪われた。

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