青木 ムキムキ変身 指揮官「30本打てるんじゃないか」

[ 2013年2月16日 06:00 ]

キャンプ地での自主トレーニングを開始し、打撃練習を行うブルワーズ・青木

 ブルワーズの青木が14日(日本時間15日)、今年初めてキャンプ地を訪れ、進化した鋼のボディーを披露した。

 「トレーニングはいつも(のオフ)より多くやった」。周りを驚かせたのは、Tシャツ姿になった時だ。肩や背中の筋肉が盛り上がり、一回り大きくなった体があらわに。昨季終盤、連戦で疲労がたまり、打席で下半身の粘りを出せなかった反省からオフは体の改造に着手。仰向けになってから両脚を90度に上げて行う腹筋強化運動を毎日3000回以上行い、上半身と下半身をつなぐ腸腰筋を徹底的に強化した。

 ロン・レネキー監督も「去年の10本塁打には驚かされたけど、今年は30本打てるんじゃないか」と語るほどのボディーアップぶり。WBC出場辞退についても「彼にとっては、ここにいることが大事」と歓迎し、今季も1番で起用する方針だ。同僚やコーチからは新人で控え選手扱いだった昨年とは180度違う熱烈歓迎を受け、「同じ光景でも去年とは全く違って見える」。その上で「去年みたいな成績じゃ満足できない。このキャンプがどれだけ重要なのかは分かっている」と続けた。16日(同17日)にキャンプインを迎える。

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2013年2月16日のニュース