危険つきまとう原流“新方程式”7回から山口、8回から西村

[ 2012年4月12日 06:00 ]

<巨・中>7回から投入された山口

セ・リーグ 巨人5-1中日

(4月11日 東京D)
 現状で勝利の方程式がないならば、最善策を打つしかない。原巨人が「前倒し継投」で勝機をたぐり寄せた。

 1点差の7回にセットアッパーの山口を投入。さらに8回から守護神の西村がマウンドに上がった。9回まで2イニング投げたのは今季3度目の登板で初めて。原監督は「山口と(西村)健太朗で3回行こうと。彼(西村)は類いまれなスタミナを持っている」と説明した。西村は先発経験が豊富で2イニングも可能だろう。しかし、12日からも4試合続くことを考えれば、危険がつきまとう。

 伏線は前夜。3点リードの6回無死満塁で先発のホールトンに代え、経験の浅い小野を投入。結果、一時逆転を許した。昨季の守護神・久保は右肘痛で戦列を離れ、救援陣は手薄である。「苦肉の策。あす勝つことより、きょう勝つことを考えないと」と川口投手総合コーチ。守護神に2回を任せる「奥の手」を使ったことが苦しいチーム状況を物語っている。今後の西村2イニング救援について原監督は「あるかもしれない」と言った。苦しい流れを断ち切るためには、山口と西村の2人だけで勝利の方程式を確立しなければいけない。

 ▼巨人・山口 2イニング投げるつもりで行った。(交代は)投げ終わってから言われました。

 ▼巨人・西村(今季2セーブ目)投げ急がず抑えていこうと思った。

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