あれから変わった 中畑監督 中村紀に物言い「もっと思い切り振ったら?」

[ 2012年4月12日 06:55 ]

<ヤ・D>1回2死一、三塁、先制打となる中越え2点適時二塁打を放つ中村
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セ・リーグ DeNA7-0ヤクルト

(4月11日 神宮)
 どうしても欲しかった7試合ぶりの先制点は中村のバットから生まれた。

 初回2死一、三塁、石川のスライダーを左中間へ運ぶ2点二塁打。中畑監督が「ノリがMVP」と評した一撃に「先制点が取れずにしんどいゲームばかりだった。凄いプレッシャーの中、結果が出てよかった」と胸をなで下ろした。

 開幕が迫った3月21日。横浜スタジアムでのオープン戦前だった。中畑監督は中村の当てるような打撃練習に物言いをつけた。

 「もっと思い切り振ったらどうだ?」。04年アテネ五輪では指揮を執ったヘッドコーチと選手としてともに戦った。代名詞のフルスイング。全盛期を知っていただけに、物足りなさを感じた。中村もその助言を真摯(しんし)に受け止め、練習から豪快な当たりを飛ばし始めた。

 8日広島戦(横浜)では9回に47イニングぶりの得点となる適時2点二塁打。昨年5月、年俸500万円(現在1500万円)で加入した38歳はチームになくてはならない存在となっている。

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