投壊ヤクルト…増渕も押本も踏ん張れず

[ 2011年10月6日 22:31 ]

6回1死、ブラゼルに本塁打を浴びた増渕

セ・リーグ ヤクルト1-7阪神

(京セラD)
 ヤクルトの増渕は6回8安打3失点で10敗目を喫した。1、2回に1点ずつ失う苦しい展開で、1―2の6回はブラゼルに一発を浴びたのが決定的だった。「本塁打は絶対に避けないといけない場面で、投げてはいけない球だった」と失投を悔やんだ。

 8回には押本が先頭から6連打を浴びるなど4失点。打線の援護が少ない中、先発も中継ぎも踏ん張り切れない試合が続く。荒木チーフ兼投手コーチは「やられる時はこういうもの」と肩を落とした。

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2011年10月6日のニュース