連勝後に連敗…第5戦へ気合の斎藤「総力戦の死闘を覚悟」

[ 2011年10月6日 17:39 ]

ダイヤモンドバックス戦の8回、捕手コッタラス(左)と話すブルワーズ・斎藤
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ナ・リーグプレーオフ地区シリーズ ブルワーズ6―10ダイヤモンドバックス

(10月5日 フェニックス)
 6―10の8回を無得点に抑えたブルワーズの斎藤は「普段の雰囲気ではなかった。それを払拭するくらいの投球ができればと思ったが、難しかった」と息をついた。第2戦では好投でチームを乗せて白星を挙げたが、この日は序盤の失点が大きすぎた。

 上位打線に対して内角を厳しく突いた。2死から安打と死球で招いた一、二塁では、1回に満塁弾を放ったロバーツを遊飛に仕留め「やるべきことはやれた」と話した。

 連勝後の連敗で、地区シリーズ突破はこの日も決められなかった。それでも第5戦は、今季両リーグ最高勝率をマークした本拠地での戦い。斎藤は「総力戦の死闘を覚悟している」と力を込めた。(共同)

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