落合竜4連勝!連夜の逆転劇でついに燕とゲーム差なし

[ 2011年10月6日 06:00 ]

<中・広>8回、決勝本塁打のブランコ(右)は先発・川井の出迎えに笑顔

セ・リーグ 中日2-1広島

(10月5日 ナゴヤD)
 昇竜が、ついにツバメのしっぽをつかまえた。中日は5日、広島に先制されながら大島洋平外野手(25)、トニ・ブランコ外野手(30)の2本のアーチで連夜の逆転勝ち。10月は無傷の4連勝で、敗れた首位ヤクルトとは最大10ゲーム差からゲーム差なしの勝率3厘差まで詰め寄った。ペナント争いのラストの直線。今季限りで退任が決まっている落合博満監督(57)率いる強竜軍団の勢いは、とどまるところを知らない。
【試合結果 順位表】

 連夜の逆転勝ちで10月に入って無傷の4連勝。ヤクルトの勝率・560に対して中日は・557。その差はとうとう3厘にまで迫った。

 試合を決めたのは主砲のひと振りだった。1―1の8回2死。走者はいない。カウントは2ボール。となれば狙うのは本塁打しかなかった。「狙っていたよ。なかなかチャンスがなかったし、大きいスイングをしたんだ」。前田健の甘く入ったカーブを強振すると、強烈な打球はあっという間に左翼席中段に突き刺さった。豪快すぎる12号決勝弾。ゆっくりとダイヤモンドを一周した主砲は「完璧。こんなに完璧に打てたのは久しぶりだね。カーブが2球続けてきたけど、うまく反応できたよ」と自画自賛した。

 1点を追う3回には2年目の大島が同点3号ソロ。104試合に出場した1年目から今季は守備面がさらに成長。守りを重視する落合野球になくてはならない存在として、後半戦は不動の中堅の定位置を勝ち取った。後半戦で3本目のアーチと打撃面でも急成長の25歳は「しっかりと自分のスイングができました。広い本拠地で1本打てて良かった」と振り返った。

 試練の13連戦をいずれも逆転勝ちで連勝スタート。前日は和田、この日はブランコと今季不振だったベテラン勢が大事な場面で復調してきた。最大10ゲーム差からの大反攻。「最後に一番上にいられるように頑張る」とブランコ。6日にも5月30日以来の首位に立つ。

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