首位ヤクルトに衝撃 宮本まさかの肺炎離脱

[ 2011年10月6日 06:00 ]

セ・リーグ ヤクルト0-3阪神

(10月5日 京セラD)
 ヤクルト・宮本慎也内野手(40)が5日、発熱による体調不良のために阪神21回戦(京セラD)を欠場。午前中に大阪市内の病院でCT検査を受け、肺炎と診断された。投薬、点滴治療を受けたが、6日までは大阪市内の宿舎で静養する予定だ。

 小林克彦チーフトレーナーによると、約1週間前から微熱とせきの症状があったという。

 これで主力の負傷もしくは離脱者は10人目。右手親指骨折の相川、肺炎から病み上がりの石川、右手指血行障害の館山の3人は強行出場中だが、由規、村中ら2軍でリハビリ中だ。チームリーダーの離脱に「こればかりはしようがない。体も目いっぱい、精神的にも目いっぱいなので」と小川監督。出場選手登録は抹消しない方針で、宮本は7日の広島戦(神宮)から強行出場の可能性もあるが、中日にゲーム差なしに迫られたチームは思わぬアクシデントに見舞われている。

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2011年10月6日のニュース