中日6日にも首位…2桁ゲーム差逆転ならメークレジェンド以来

[ 2011年10月6日 07:44 ]

<中・広>セーブを挙げた浅尾らナインを迎える落合監督

セ・リーグ 中日2-1広島

(10月5日 ナゴヤD)
 中日が4連勝で首位ヤクルトとゲーム差0に迫った。6日にも5月30日以来の首位の可能性が出てきたが、8月3日時点でヤクルトとは10ゲームの大差。2桁ゲーム差をはね返して首位に立つと、08年巨人(13ゲーム差)以来。中日では94年に10・5ゲーム差をはね返して以来17年ぶり2度目になる。

 開幕から8月3日までと、4日以降の両チームの投打成績を比較すると投手力の差がくっきり。ヤクルトは8月3日まで3・13のチーム防御率が、8月4日以降は3・65にダウン。一方、中日は2・77から1・92と1点台まで上げており投手陣の充実ぶりが目立つ。

 また、今季の中日はナゴヤドームで35勝21敗5分け(勝率・625)だが、他球場では33勝33敗3分けの五分。残り14試合のうち、ヤクルトとの直接対戦4試合を含めナゴヤドームで9試合戦う。地の利を生かせる点も中日にとって有利に働きそうだ。

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