CS4番巡る戦い 旬な松田か、主将・小久保か、実績のカブレラか

[ 2011年10月6日 15:19 ]

リアルあぶさん?2メートル近い特殊バットでスイングする松田

 ソフトバンクの秋山幸二監督(49)は5日、11月3日に開幕するクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージでの4番について「白紙」を宣言した。現在、4番を務める松田宣浩内野手(28)に加え、小久保裕紀内野手(39)、アレックス・カブレラ内野手(39)の3人の中から調子を見極めて選ぶ方針。25日から31日までは宮崎での秋季教育リーグ(フェニックス・リーグ)で6試合の実戦も組まれており、シリーズ直前まで4番バトルは続く。

 絶対に失敗の許されない戦い。だからこそ、秋山監督は慎重に言葉を選んだ。CSファイナルSで誰に4番を任せるか。その答えは見つかっていない。現状は「4番白紙」だ。

 「(松田の4番は)今のチーム状況の中、そうなっている。ただ、小久保、カブレラが戻っても誰かを(4番に)当てはめなきゃいけないというのはない。その時の状況で考えると思うよ」

 9月25日の楽天戦(Kスタ宮城)で4番に起用されて以来、「4番目に打っていると考えている」と自然体の松田は9試合で打率・294、1本塁打、4打点。その間、チームは8勝1敗と高勝率を誇っている。持病の首痛で9月17日に出場選手登録を外れた小久保は8日のオリックス戦(ヤフードーム)で1軍復帰予定。シーズンでは最多の51試合で4番を務めている。また、左太腿裏痛で2軍調整中のカブレラも実績では十分な4番候補だ。チームはシーズン終了後に、宮崎の秋季教育リーグで6試合の実戦練習を予定しており、CSファイナルS直前まで松田、小久保、カブレラの状態を見極める。

 04、05年のプレーオフは現在は右膝蓋(しつがい)骨骨折で離脱中の松中が2年間で計35打数3安打、打率・086と極度の不振に陥った。昨季CSファイナルSの全6試合で4番だった小久保も打率・182の大ブレーキ。日本シリーズ進出へ、4番の選定が大きな鍵となる。

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