ブルワーズが第4戦落とす 斎藤は1回1安打無失点

[ 2011年10月6日 15:02 ]

ダイヤモンドバックス戦の8回に登板し、1回を1安打無失点だったブルワーズ・斎藤

ナ・リーグプレーオフ地区シリーズ ブルワーズ6―10ダイヤモンドバックス

(10月5日 フェニックス)
 米大リーグは5日、フェニックスなどでプレーオフ地区シリーズ(5回戦制)のナ・リーグ第4戦2試合を行い、斎藤のブルワーズ(中地区)はダイヤモンドバックス(西地区)に6―10で敗れて成績は2勝2敗となり、リーグ優勝決定シリーズ進出を第5戦に持ち越した。斎藤は6―10の8回に5番手で登板し、1回を1安打無失点。勝敗は付かなかった。

 ▼斎藤の話 打者の懐にどんどん攻めていった。やるべきことはやれた。普段のブルワーズの雰囲気ではなかった。それを払拭するくらいの投球ができればと思ったが、難しかった。第5戦は総力戦の死闘を覚悟している。攻めていきたい。

 ▼ブルワーズ・レネキー監督の話 ウルフは変化球が決まらずにカウントを悪くし、速球をやられた。この2試合は本来の戦いができなかったが、われわれは巻き返せる。ホームでの戦いには自信がある。

 ▼ダイヤモンドバックス・ギブソン監督の話 われわれは得点できる力を持っている。それを発揮しただけ。2連敗したときから、シリーズを勝つためには第5戦まで戦わなければならないのはわかっていた。準備はできている。(共同)

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