執念の集中打 能代商「0―15の悔しさを思い出せ」

[ 2011年8月9日 12:24 ]

神村学園―能代商 6回表能代商1死二、三塁、平川が右前に勝ち越し打を放つ

第93回全国高校野球選手権1回戦 能代商5―3神村学園

(8月9日 甲子園)
 負ければ夏の甲子園で新記録の14連敗。秋田を代表して出場している能代商は絶対負けるわけには行かなかった。

 6回に見せた集中打は「どうしても勝ちたい」という執念がバットに乗り移ったもの。3回目の出場での初得点は、甲子園初勝利と同時に秋田のピンチを救った。

 奇しくも昨年と同じ鹿児島勢との初戦。0―15という大敗に目をそむけないことから、能代商はスタートした。室内練習場に屈辱の記録を貼り、「気持ちが折れそうになったらそれを見て頑張ってきた。あの悔しさを思い出せ、と」と山田主将。甲子園でかいた恥。かいたまま終わることは出来ないと、予選もノーシードから6試合勝ち上がった。

 派手さはないが「今年のチームには自信を持っている」と工藤監督。1つの大きな目標は越えた。次は95年の金足農以来、16年ぶりの甲子園2勝目を目指す。

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