２年生エース福山「１００点」自己最多１３Ｋ完投！

＜東大阪大柏原・至学館＞５回、岡を見逃し三振に取り、雄叫びをあげる東大阪大柏原・福山

第９３回全国高校野球選手権大会１回戦 東大阪大柏原８－１至学館

（8月8日 甲子園）
　東大阪大柏原２年生エースの福山が、チームを初出場初勝利に導いた。

　公式戦で自己最多の１３奪三振。４安打１失点での完投勝利に「気持ち良かった。１００点に近い」と充実感を漂わせた。初回は緊張から先頭打者にいきなり四球。失策も絡んで先制点を許した。しかし自慢のスライダーを武器に、２回以降は三塁を踏ませなかった。激戦区の大阪大会でも７試合に登板している右腕は「次の試合も最少失点に抑えていきたい」と冷静そのものだった。