1年生4番の島崎がお膳立て!如水館延長サヨナラ勝ち

[ 2011年8月9日 06:00 ]

<如水館・関商工>延長13回、サヨナラのホームを踏んだ如水館・島崎(左)はバンザイ

第93回全国高校野球選手権大会1回戦 如水館3-2関商工

(8月8日 甲子園)
 1年生ながら4番に座る如水館の島崎が、延長13回に先頭打者として二塁内野安打。

 この日4安打目で出塁し、最後は無死一、三塁から6番・木村の左前打でサヨナラのホームを踏んだ。「やっと終わった。また先輩たちと野球ができる」。何度も好機をつくりながら決定打が出ずに12残塁。49代表校で最年長72歳の迫田穆成(よしあき)監督は「いやあ、疲れた。再試合をせんといかんのじゃないかと思った。監督が悪かったですね」と苦笑いだ。「2番を1番にしたい」と、県内強豪の広陵ではなく、如水館進学を選んだ島崎は「次もチャンスで打ちたい」と初々しく次戦を見据えた。

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2011年8月9日のニュース