目潤ませる能代商監督 喝入れた直後逆転「力は劣っていても結集した結果」

[ 2011年8月9日 12:50 ]

神村学園―能代商 6回表能代商1死二、三塁、平川が右前に勝ち越し打を放つ

第93回全国高校野球選手権1回戦 能代商5―3神村学園

(8月9日 甲子園)
 思わず声が上ずった。「最高の気分です。選手とともに校歌を歌いたいと思っていたのでうれしい」。秋田県勢の夏の連敗を13で止め、同時に甲子園初勝利をつかんだ、能代商・工藤監督は目を潤ませながら、勝利の味をかみしめた。

 5回までは完全に神村学園ペース。6回の攻撃の前に、工藤監督は厳しく喝を入れた。「バットを積極的に振っていけ」。指揮官の指示を選手はすぐに実践した。3連打で同点にすると、6番平川はバットをいつもより短く持って、ミートに徹しての逆転適時打。

 「一人一人の力は劣っていても、力を結集した結果」と工藤監督は、見事な逆転劇を演じたナインの底力を称賛した。

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