至学館 話題の校歌誕生は伊調千春の五輪銀がきっかけ

[ 2011年8月9日 06:00 ]

<東大阪大柏原・至学館>8回裏2死二塁、ピンチに輪になって空を見上げる至学館ナイン

第93回全国高校野球選手権大会1回戦 至学館1-8東大阪大柏原

(8月8日 甲子園)
 至学館は、話題の校歌を、勝って甲子園で歌うことはできなかった。

 「カシオペア」「夢」などのフレーズが入る、J―POPのようなメロディー。酒井正己教頭(56)は「生徒もわれわれも最初は驚きました」。誕生のきっかけは、系列の中京女子大(現至学館大)の選手だった女子レスリングの伊調千春が、04年アテネ五輪で銀メダルを獲得したこと。祝勝会で披露しようと、地元新聞社の関係者に作詞作曲を依頼した。好評だったため05年の共学化に伴い校歌に。動画サイトなどでも人気となり、学校には「(非売品の)CDが欲しい」との問い合わせもあるという。

◆至学館校歌「夢追人」

一番高い 所に登って
一番光る 星を掴んだ
一番辛い 道を選んで
一番強い 心をまとった
海を渡る 風が吹いた
カシオペアが 近くに見えた
夢を追い続けた そしてここまで来た
でもどうしてかな熱い涙が止まらない
うつむきかけた時 君の顔が見えた
差し出された白い腕が翼に見えた
いろんなことを 経験したね
あんまり先を 急がないでね
いろんな人に 巡り会えたね
そんな旅なら 悪くはないさ
オリンポスの 丘の上から
女神様の 歌が聞こえた
夢を追い続ける もっと遠くへ行く
でもどうしてかないつもみんなにいて欲しい
一番星よりも 夏の星座が好き
君がいれば夜を越えて銀河になれる

続きを表示

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2011年8月9日のニュース