巨人コーチの長男“全開”全打席出塁

[ 2008年7月15日 06:00 ]

笑顔でベンチに戻る東海大翔洋・香田

 【東海大翔洋10―藤枝東】巨人の香田勲男投手コーチ(43)の長男・将平が、初戦で全打席出塁の活躍を見せた。第1打席で左ふくらはぎに死球を受けたが、続く2打席で安打を放ち、チームのコールド勝ちに貢献。「初戦でいい緊張感があった。ベンチのムードも最高でした」と振り返った。実家は神奈川県内だが、東海大系列の“縦じま”のユニホームにあこがれて東海大翔洋を選んだ。投手として入部したが、最後の夏は外野手に専念。佐世保工で82年夏から3季連続で甲子園に出場した父かもらった投手用グラブも封印した。「父とは2、3週間話していない。後で電話してみます」と声を弾ませる5番打者が、甲子園まで打ちまくる。

 ▼巨人・香田投手コーチの話 嫁さんが応援に行っていて、連絡もらったよ。2安打打ったってね。勝ってよかった。

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2008年7月15日のニュース