北の大地の“隠し球”左腕、「準完全試合」を達成

[ 2008年7月15日 08:34 ]

(函館大有斗・北照)準完全試合達成の阿世賀は笑顔でハイタッチ

 【北照2-0函館大有斗】南北海道大会1回戦で14日、北照の左腕エース阿世賀亮(3年)が1安打無四球の「準完全試合」を達成した。相手に3回無死からの二塁内野安打以外1人の走者も許さなかった。不祥事での今春の大会出場辞退を乗り越えた昨秋の全道準Vチームが、エースの快投で91年以来17年ぶりの夏の頂点に向けて好発進した。

 直球が走り、変化球が低めに決まった。投球数わずか80球で、夏7度甲子園に出場している函館大有斗を手玉にとった。
 昨秋までは三振を取るためだけだった縦のカーブを有効に使い、カウント球としても投げた。「きょうもコントロールミスはほとんどなかった」と小本清智捕手(2年)。マウンドでは1メートル67、64キロの体格以上に大きく見えるエースは、左のワンポイントとしてプロ側がひそかにマークしている存在でもある。

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