高田監督“2年越しの恋人”は巨人も狙う

[ 2008年7月15日 06:00 ]

長野 4球団スカウト注目の中始動

巨人 東洋大・大野を1巡目リストアップ

 ヤクルト・高田繁監督(62)が14日、今秋ドラフトで“2年越しの恋人”であるホンダ・長野(ちょうの)久義外野手(23)の上位指名を検討していることを明かした。日本ハムGM時代の06年に4巡目で指名(当時は日大)も、巨人入りを熱望していた長野は拒否。指揮官は「2巡目まで残っていたらいきたい。外れ1巡目?まだ分からないけど、それだけの能力はある」と言及した。現在、東京ガス・木村や青学大・井上ら即戦力投手を1巡目候補にリストアップ。一方で右打ちの外野手をレギュラーに固定できておらず、3拍子そろった長野はうってつけの存在だ。巨人の動向に注目しながら、今後さらに検討を重ねる。

 ≪中5日で石川“虎狩り”に立つ≫ヤクルト・石川が中5日で“虎狩り”に挑む。現行ローテーションから松井が中継ぎに回り、川島亮、村中に次ぐ17日の登板が濃厚。交流戦明け3試合未勝利の左腕は、倉敷マスカットスタジアムのマウンドから投球練習を行い「打撃練習で使っていなかったし気分転換したかった」と汗をぬぐった。18日からの広島3連戦(神宮)では右ひじ手術明けのゴンザレスも復帰予定。エースと助っ人が9連戦のカギを握る。

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2008年7月15日のニュース