G1周年記念競走展望

【福岡チャンピオンC】カギ握るのは「博多ん大将」藤丸

[ 2013年10月29日 06:00 ]

 地元の福岡支部からは瓜生正義、岡崎恭裕、篠崎兄弟をはじめ、11人が参戦する。けん引するのは「博多ん大将」藤丸光一。福岡は12回のVを誇り実績は1番で福岡勢の浮沈の鍵は藤丸が握っていると言っていい。スロー水域からの堅実なさばきは健在。念願の福岡周年初Vを目指す。鳥飼真は当地G1Vの実績あり。エンジンの善しあしにかかわらず、福岡では常に結果を残している。渡辺浩司は平和島ダービーでSG初出場、今期も勝率7点台をキープし成長著しい。どのコースも苦にせず、近況の好調さをアピールする絶好の機会だ。今井貴士は今年の九州地区選の覇者。3月総理大臣杯では初優出で準Vと全国に名前を売った。地元で2回目のG1制覇を目指す。池永太は当地では6月に優勝。直前の平和島ダービーでは予選を突破、準優はFに終わったが自信を深めたはず。全国スター候補の前田将太も近況は充実。初優勝は福岡、5月笹川賞では水神祭を行った。あきらめないしぶとい走りで舟券に貢献する。

続きを表示

バックナンバー

もっと見る