「すごいな」武豊がうなった名手「なんであそこから…」

武豊
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　JRA騎手の武豊（53）が、14日深夜放送の関西テレビ「うまんちゅ」に出演した。

　昨年、世界のトップ騎手が集う「ワールドオールスタージョッキーズ」を30年ぶりに制した。短期免許で外国人騎手が来日する中、「この人の乗り方おもしろいな、とか？」と問われた武豊が挙げたのは、ライアン・ムーアだった。

　「すごいな」と思ったレースは昨年のジャパンカップ。ムーアはヴェラアズールに騎乗し、直線で1頭分の進路を見つけて鮮やかに突き抜けた。武豊はハーツイストワールで11着で、「自分も乗ってましたけど、レース後のパトロールビデオとか、自分を見ずにずっとライアンを見てました」とし、「なんであそこから出てきたんだ、とかね。ちょっと挟まったりしているんですよ。普通あそこで馬ね、やめるっていうか、スピード次乗らないんですけど、乗せてくる」と話した。

　また、ムーアの騎乗スタイルをまねる若手が増えてきていることにも言及し、「“小ムーア”多いですよ、“小タケ”いないですよ」と笑っていた。