G1周年記念競走展望

【G1平和島トーキョーベイC】ミス日本・倭さん 突撃レポ

[ 2015年12月2日 05:30 ]

初めて見るレースに興奮する倭早希さん
Photo By スポニチ

 決戦の舞台は東京都大田区にあるボートレース平和島。都心に位置し、アクセス抜群なうえに、映画やボーリング、温泉なども楽しめる複合型アミューズメント施設「BIG FUN平和島」と隣接しているのも魅力的。あすから始まる「開設61周年記念G1トーキョー・ベイ・カップ」の直前に、2015年ミス日本ミス着物の倭早希さん(23)が、友人の和泉沙季さん(23)と一緒にボートレース平和島を突撃リポート。早希&沙季コンビが初めてのボートレース体験やボートレース平和島グルメを紹介する。

 ~エンジン音凄い~
 京浜急行平和島駅から無料バスに乗って5分。ボートレース平和島に降り立った早希&沙季コンビは、場内から聞こえてくるエンジン音に「すごい音!」と早くも興奮気味。早速映像を見ながらボートレースの基礎知識を勉強した。この日は男女混合戦だったため「女性がハンデなしで男性と互角にわたりあうってすごい!かっこいい」(倭さん)とびっくりした様子。

 ~間近で迫力体感~
 独特のスタートの仕方や出走表の見方、エンジンについてなどを教わった2人は早速舟券を購入。「勝率や今節の着順を見て買った」という倭さんは(2)―(4)―(5)の3連複を購入。「まずは堅めに」という和泉さんは(4)―(5)の2連複を購入した。ボートレースを間近で見るために1マーク付近に移動。初めて見るレースに2人は「水しぶきがかかるぐらい間近で見られると思っていなかった。テレビで見るより広い!」(倭さん)、「思っていたよりずっと速い。テレビで見るのと迫力が全然違う!」(和泉さん)とボートレースの魅力を実感した。結果は(6)―(5)―(1)で3連単21730円の万舟に。「100円が2万円になるんですか!?」と2人とも声をそろえて驚いた。

 ~波乱レース続々~
 目の前で波乱のレースを見てしまった2人は自分も的中させたいと次のレースも続けて挑戦。「次の1号艇はA1だし、エンジンもいいから堅そう。でも波乱も狙って3連複で」と倭さんは(1)―(5)―(6)の3連複を購入。「スポニチも1号艇に◎だし、信頼して一点勝負!」という和泉さんは(1)―(6)―(5)の3連単を購入。初的中に期待しながらレースを観戦した。結果は(6)―(4)―(3)。またしても6号艇が1着になり、3連単38070円。

 インの弱さが全国でも指折りで、6コースの1着率が全国トップという平和島の水面特徴を体現するような結果となった。

 ~初心者でもOK~
 それでも2人は「予想は難しいけど、ボートレースが楽しいという感覚が分かった」(倭さん)、「たまにする競馬に比べて、少ないので予想しやすい。スクラッチみたいで当たる確率も高いので、初心者でも楽しめる」(和泉)と十分楽しめた様子。

 広島出身の倭さんは「宮島にボートレース場があることは知っていたけど、今まで足を運んだことはなかった。今度ぜひ行ってみたい!」と笑顔で話した。

 【ボートレース平和島のおすすめメニュー】
 (1)はまかぜ2号店「もつ煮込み」(400円)
 ボートレース平和島のソウルフード。甘めの味付けにとろっと柔らかいモツが絶品。「モツを食べるのは人生2度目ぐらいだけど、こんなに美味しいなんて。しっかり味が染みていてとっても柔らかい」と倭さん絶賛。

 (2)壱号艇「つくね」(120円)、大判焼き(180円)
 どちらもボートレース平和島名物で食べ歩きにちょうど良いサイズ。「焼き鳥やのつくねとは全然違う!ふわっとしていて味もしっかりついていて美味しい」和泉さんのイチオシはつくね!

 (3)はまかぜ2号店「おでん」(1本80円)、「すいとん」(350円)
 これからの季節にぴったりのおでん。「ほっとする味。少しぐらい寒くてもおでんを食べながら外のベンチに座って間近でレースを観戦するのがいい。やっぱりレースは生で見ないと!」と和泉さん。野菜たっぷりで女性に嬉しいすいとん。「すいとんはもちもちしていて美味しい。コラーゲンたっぷりで美容にもいい」と倭さんイチオシの一品。何よりも「店員のお姉さんたちが気さくに話しかけてくれてすいとんも大盛りにしてくれたのが嬉しい」と2人は声をそろえた。

 (4)BAY SIDE「ぺら丼」(700円)、「海老天そば」(700円) 
 平成25年6月に全面リニューアルしてオシャレなレストランに生まれ変わった。とともにメニューも刷新。「チルト3丼」が「ぺら丼」に、「チャーシューカツ」が「炙りチャーシュー」に!「がっつり食べたい人にはオススメ。ネーミングがボートレース場ならではでつい食べたくなる」と倭さん。こちらも新メニューの海老天そばは「天ぷらはボリュームがあるけど、ちょうどいい濃さなのでぺろっと食べられてしまう」と和泉さん。2人は平和島のグルメを堪能し、すっかりご機嫌だった。

 【初体験Q&A】
 ―初めてボートレース場に来た印象は?

 (倭さん)もっとわちゃわちゃしているイメージだったけど、意外と落ち着いていた。

 (和泉さん)売店のお姉さんたちが明るくて話しやすくてすごくいい雰囲気だった。

 ―女性のお客さんを増やすにはどうしたらいい?
 (倭さん)もつ煮込みやつくねなど、オジサンのおつまみ系の食べ物が多いので、名物スイーツなどがあるといいと思う。

 (和泉さん)女性はオシャレに敏感。(サッカーの)セレッソ大阪みたいにかわいいユニホームみたいなものがあったりするといいかも。女性は形から入るので、ボートレース=オシャレのイメージにしていくともっと増えるのでは。

 ―また来たい?
 (倭さん)一度来ると楽しさが分かる。まだまだ奥が深そうなのでまた来たい。

 (和泉さん)駅から無料バスが出ていて不便じゃないのがいい。隣のBIG FUN平和島も含めてまた遊びに来たい。

 ▽倭早希(やまと・さき) 1993年(平3年)2月22日広島県生まれの23歳。趣味は音楽鑑賞、ダンス、バトン。2015年ミス日本ミス着物として和の伝統美を装うことで、世界に日本の美しさを伝える。

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