G1周年記念競走展望

【多摩川ウェイキーC】インターン生が“1日スポニチ記者体験”

[ 2013年9月4日 06:00 ]

ボートレース多摩川に集まったインターン生
Photo By スポニチ

 ボートレースのそこが実に興味深い――就職活動を控える大学生がボートレース多摩川を初体験した。この夏、スポニチのインターンシップに参加した3年生4人の目に、水上の格闘技はどう映ったか。模擬取材を通して執筆したこん身のレポートもお見逃しなく。

 ▼10・30 インターン生が西武多摩川線競艇場前駅に集合。下車すぐの正門前で早速記念撮影を行う。水面から聞こえてくるエンジン音に引き寄せられ、いざ場内へ。京王線多磨霊園駅、JR南武線、武蔵野線府中本町駅から無料バスも運行する。

 ▼10・40 まずはスポーツ各紙の記者が常駐する記者席を訪問。本紙ボートレース担当の小西吾郎記者から基本ルールなどの説明を受ける。真剣なまなざしでメモを取る学生たち。矢継ぎ早の質問を浴びせられた小西記者の解説もヒートアップする。

 ▼11・00 レースを生観戦。高見さんは「目の前を一瞬で通り過ぎた」と“水上のF1”に大興奮だ。この日の開催はベテラン男子と若手女子がしのぎを削るバニラビーンズカップ。「女子も努力した分だけ結果がついてくるから、やりがいのある競技だと思う」。

 ▼12・30 待ちに待ったランチタイム。場内の「彩り亭」「ウェイキー」「緑水亭」などバラエティーに富んだレストランに頭を悩ませる。ご飯に牛肉のスープをたっぷりかけた多摩川名物「牛炊(ぎゅうすい)」を堪能した仲川さんは「お袋の味がした」と笑顔。

 ▼13・30 場内を視察。女子選手のピット内の様子やプライベート写真を展示する「ガールズレーサーフォトギャラリー」で足を止める男性陣。元モデルの芦村幸香選手をはじめ美人レーサーの存在を知って、中村さんは「アイドル顔負けの選手もいてびっくり」。

 ▼13・30 ボートレースグッズを販売する「ウェイキープラザ」では、昨年の女子王座決定戦のウイニングランで使用されたボートとご対面。顔を近づけて細部まで観察する。高見さんは「車と同じように操縦するものと思っていたが、まさか正座して乗るとは」。

 ▼14・00 模擬取材開始。題材は「ボートレース多摩川で興味の湧いたもの」。各自カメラを持って場内を所狭しと駆け回る。坂本さんは「普段何気なく撮る写真だが、原稿を意識すると難しい」。取材終了後は出稿タイム。原稿用紙とにらめっこだ。

続きを表示

この記事のフォト

バックナンバー

もっと見る