【Ｇ１尼崎センプルＣ】平山、チャレンジャーの立場で連覇へ

近松賞で男女混合Ｇ１戦で１４年ぶりに女子レーサーＶを決めた平山智加（左）
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　今回、女子レーサーの参戦は前回覇者で初日ドリームにも選出されている平山のほかに寺田千恵、田口節子の計３人。０８年５月～今年４月の５年間の男女混合戦における女子レーサーの勝率ベスト１０に寺田３位、田口４位、平山６位とランクインしている。

　とくに寺田は優勝回数が最多タイ。その中には今年１月に一般戦ながら吉田俊彦、馬袋義則の１、２コースを３コースからまとめて差し切ってＶという実績を持つ。水面相性は平山に負けないので今回はＶ争いを期待したい。

　田口は一昨年の笹川賞、昨年のオーシャンカップと尼崎のＳＧでは２節続けて予選突破を逃している。ただ、笹川賞では１勝、オーシャンＣでは２勝と“惨敗”というわけではない。エンジンの仕上がり次第では前回の平山のような大活躍があっても驚けない。