鈴木紗理奈 通園バス置き去りで園児死亡に「普段接していたら3歳児ができることって理解してるはず」

[ 2022年9月6日 14:56 ]

鈴木紗理奈
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 タレントの鈴木紗理奈(45)が6日、TBS系情報番組「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」(月~金曜後1・55)に生出演。静岡県牧之原市の川崎幼稚園で3歳女児が通園バスに取り残され、死亡したことについてコメントした。

 静岡県警によると、5日午後2時10分ごろ、通園バスの中で園に通う河本千奈ちゃん(3)が意識を失っているのを職員が見つけた。千奈ちゃんは搬送先の病院で死亡が確認された。同日午前8時50分ごろにこのバスで登園したが、下車せず、約5時間にわたり置き去りにされたとみられる。

 千奈ちゃんは熱中症で死亡した疑いがあり、県警は業務上過失致死容疑を視野に詳しい経緯を調べている。バスは園長の70代男性が運転し、派遣職員の70代女性も同乗。園児は千奈ちゃんを含め計6人が乗っていた。

 鈴木は「そもそも、ルールがどれだけあろうが、チェック機能がどうのよりも、3歳児がどれぐらい気づけて、今着いたよとか、分からないとか、普段接していたら3歳児ができることって理解してるはずなんですよね」と指摘。「着くまでに寝ちゃうこともある。降ろされなかったら自分で呼びに行くこともできない。3歳児がどれくらいの成長ぶりかって毎日接していたら分かっているはずだから、置き忘れとかありえないです」と厳しい口調で断じた。

 そして「3歳児に普段から接していたら、そこを怠ったら大変なことになるというのは、普段の感覚としてないとおかしい。あ、忘れてましたとかいう範疇でない。チェック機能に無かったとしても、私がそのバスの運転手をさせられたとしても3歳児が乗ってるならば、全員降りたかちゃんと確認する。当たり前のことだと思います。3歳児に接したことがある人ならば、当たり前にできること。チェック機能とか関係ないこと」と自身も子を持つ母親なだけに今回の件は起きてはならないと述べた。

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2022年9月6日のニュース